相続・遺言
相続・遺言
遺言書作成はもちろん遺産分割や遺留分減殺請求にご対応いたします。
遺言書作成
遺言書は、自分が死亡したときに、自分の財産を誰に取得させるか等を、生前に決めて書き残すものです。
自分の死後、配偶者や子供、両親、兄弟等の法定相続人間の相続財産に関する争いを避けるために、遺言書を残しておくことでトラブルを少なくしてスムーズに遺産相続を進められます。
また、法定相続人以外の人にも遺言書により、財産を取得させることができます。
遺産分割
遺産分割とは、具体的にどの相続財産を誰に分配するかを決めることをいいます。相続人間で法定相続分と異なる遺産分割協議を行うことは可能です。
また、遺産分割協議に相続人全員が参加していなかった場合は、その遺産分割協議は無効となってしまいますので注意が必要です。
遺留分減殺請求
一定の範囲の相続人に最低限保証されている相続分のこと遺留分といいます。遺言や生前贈与で遺留分を侵害された相続人が、遺贈又は贈与を受けた者に対し、遺留分を侵害された額に相当する金銭の支払を請求できる権利のことを遺留分侵害額請求権といいます。
親の死後、その子供同士が争うといった問題が起きるおそれがあります。
なお、民法が改正され、令和元年7月1日より、従来の「遺留分減殺請求」が「遺留分侵害額請求」に改められました。